東日本大震災復興取材

「復興」から「伝統」へ。~刺し子体験をした学生が思う継続されていく秘訣とは~

2019年3月23日 大槌町には、「復興」の新たな一ページが刻まれました。 三陸鉄道リアス線 開通!! 駅前では華々しくセレモニーが行われ、8年ぶりに町に列車の音が響きました。 お父さんの肩に肩車される子どもから、いよいよだと見守るお年寄りまで、みんな…

自転車屋さんとカフェの合体!?~大槌町で始まる新たなる挑戦~

こんにちは! 最近関東では桜が満開のところが増えて来ましたね(*^^*) 四季の中で春が一番好きなので、 この頃春のお花を見てはルンルンのさきです! とはいっても、 お花見となるとついつい食べ物に目を輝かせてしまうような、花より団子派の私。 甘いもの…

今日だけは、立ち止まっていたい。~大槌町に関わり1年、私が思うこと~

ーーー今日だけは、立ち止まっていたい。ーーー 3.11 震災から8年が経ちました。 あなたは今、誰と過ごしていますか。 大切な人は、そばにいますか。 今朝から、なんだか少し心の奥がそわそわしています。 SNSで流れる投稿。綴られるそれぞれの想い。 それら…

大槌ホットラインとは⁉~大槌町の年越しに迫る~

昨年のお祭りでお神輿を担がせてもらって以来完全に大槌町がアナザースカイとなったじゅんです。 今回は大槌で年越しの体験をさせて頂きました。そこで感じた事をありのままお伝えしようと思います。 初めに 皆さんは毎年どのような年末年始を過ごされますか…

あの日の記憶と共に町を巡る。私たちが震災を忘れてはいけない理由。

大槌を訪れるのは2回目。 ツアー企画担当のひなたです。 今回の大槌町取材、地元の方々にたくさん繋がりました。 ひとりの方とお話していると、どんどん人の輪が広がっていくんです。 「だったらooさんに会いにいけばいいよ〜」 「連絡してみるけ〜」 こんな…

「人として、本物の椎茸を作りたい。」 ~唯一大槌の山奥で本物の椎茸を作り続ける、兼澤さんの下を訪ねる~

冬のお鍋にはいうまでもなく、1年中を通して愛されるきのこ、椎茸。 小さい頃、椎茸の食感がどうしても苦手で欠片ですら口に入れられなかったが、いつの日 からかそんな苦手もなくなり、筑前煮などに入っていると喜んで真っ先にはしを伸ばす。 しかしそのよ…

「売るのは花ではないんだ。」~大槌のトルコキキョウで届けたいものとは~

あけましておめでとうございます! 梅干しを好きになるのが今年の目標のさきです! 本年もどうぞよろしくお願いいたします! 突然なのですが… 実は私、幼稚園の頃からお花が大好きなのです。そこで年末大槌で、あるお花を栽培・販売されている方にお話を伺っ…

大槌町民はあったかい~初めて大槌を訪れて~

はじめまして!大槌プロジェクトのメンバーの勝俣早紀です! 今回はメンバーになって初めての活動となります。 どうかあたたかい心で読んでください(笑) 初めて大槌を訪れて 人のあったかさに気付いてしまいました。まず初めに会った、今回泊めてくださる…

『子どもたちのサードプレイス』悲しみを強さに変えるために。~コラボ・スクール大槌臨学舎さん取材~

2回目となる大槌町取材。 今回初めて取材させて頂いたのが、 認定特定非営利活動法人カタリバ(認定NPO法人カタリバ)さんの「コラボ・スクール 大槌臨学舎」さんです。 こちらは約7年前、被災地の放課後学校として設立されました。 設立当時から現在までの…

伝統を紡ぎ、想いを紡ぎ、人を紡ぐ。 〜大槌復興刺し子プロジェクト〜

どーもこんにちは きゃんちです。 Brightnessで記事書くのは初めましてですね。 軽く自己紹介します。 元バックパッカーで2年間で13カ国訪問。 旅している中で 「人が輝いているところを発信したい」と思い Pass onに入りました。今はライター兼カメラマンと…

「静かだが、復興は始まっている」〜大自然の中で聞いた大槌町の輝き〜

どーもこんにちは! きゃんちです! ゼミで高尾山に登った時に変なポーズをして 周りから浮きまくった時の写真です。気持ちを強く持ちます。 東北ツアー2日目、個人企画してきました。 僕の個人企画は「大槌町の輝き取材」です。 僕は昔、海外で人に夢を聞…

大槌町で感じた人の温かさ、生きる強さとは?農大復耕支援隊に密着!

こんにちは!今回の記事は、ツアー参加者の石川たいせいくんが書いてくれました! 彼が大槌町で感じたものとは??大学2年生の初の密着取材記事、スタートです! こんにちは! たいせいです。 岩手県大槌町に行ってきました。 そこで私は、東京農業大学の復…

震災から7年が経つ大槌町で、私たちがもらった“あったかい心”と、目にした“希望”

大槌のお母さん、八幡幸子さんの最初の記事を読んでいただけたでしょうか? まだの方はこちら↓ http://themoment.bambina.jp/2018/03/18/「ひたすらまっすぐやるのさ。」震災後、約2500人/ 八幡さんのお宅に滞在して、私が感じたことは消化しきれないくらい…

7年後の被災地、大槌町へ。おんなじ空の下だけど、行かなければわからなかったこと。

3月11日、岩手県大槌町で「大槌町NPO・ボランティア団体連絡協議会が主催している 祈念式典「3.11 集い〜灯火〜」に参加させていただきました。 これは、大槌町にあるショッピングセンター「シーサイドタウン マスト」の駐車場で毎年行われているもので、ペ…

「ひたすらまっすぐやるのさ。」震災後、約2500人に食事と宿を無料で提供してきた大槌の“お母さん”とは

八幡のお母さん 私たちがこの取材企画で大変お世話になった八幡幸子(やはた ゆきこ)さん。 取材で大槌町に滞在する私たちのために、朝昼晩の3食の食事と、ご自宅の部屋を宿として無料で提供してくださいました。 八幡さんは大槌町で「ファミリーショップやは…

仙台市を訪れて考えた「震災を教訓として残す」ということ

岩手県大槌町を舞台に行ってきた東北取材ですが、その後、私はひとり宮城県仙台市に舞台を移し、大槌町とはまた違った震災の記憶、復興の歩みを目にしてきました。 仙台市の中心部はほとんどもう震災があったことなど感じさせません。高いビルに賑わう商店街…

7年後の被災地、大槌町へ。おんなじ空の下だけど、行かなければわからなかったこと。

3月11日、岩手県大槌町で「大槌町NPO・ボランティア団体連絡協議会が主催している 祈念式典「3.11 集い〜灯火〜」に参加させていただきました。 これは、大槌町にあるショッピングセンター「シーサイドタウン マスト」の駐車場で毎年行われているもので、ペ…

『だけど僕らはくじけない』7年前、津波が襲った町、「岩手県大槌町」で感じた魅力。

私たちが今回取材拠点として滞在している岩手県大槌町。 震災から復興してきた大槌町の希望を伝えるのもそうだけど、 純粋に大槌町の魅力も伝えたい! そう思って今日は町をめぐってきました! 山あり、海あり、島あり、動物あり!! 素敵なものがたくさんあ…

「奇跡」か「悲劇」か。一本松を取材して、僕が感じた間違いがないという矛盾の話。

こんにちは! Pass onで行なっている、東日本大震災復興取材も今日で3日目ということで、 今日は大槌町から陸前高田まで移動して、「奇跡の一本松」と呼ばれている木を見に行きました。 2011年3月11日。 約7万本の松の木が生えていた林を襲った大津波はほと…

”針と糸”で被災地から希望を紡ぐ〜大槌復興刺し子プロジェクト〜

岩手県大槌町。 震災で大きな被害を受けたこの町から、 丹精込めた刺し子の商品で“あったかい“想いを届けているお母さんたちがいます。 大槌復興刺し子プロジェクト 大槌町の避難所からスタートしたこちらのプロジェクト。 避難所では、男性に瓦礫の撤去など…

東北でヒッチハイク!!車の中で僕が聞いたあの日のコト。

お久しぶりです! 広大です! 2018年、3月。 僕は今、取材活動で東北は岩手県に来ています。 皆さん、覚えていますでしょうか? 15,000を越える数の命を奪った東日本大震災。 あの日から7年が経とうとしています。 津波による大きな被害を受けた岩手県沿岸部…

7年の月日を経て、私たちが伝えたいもの。#東日本大震災復興取材始まります。

【東日本大震災から7年、私たちはどれだけのことを忘れてしまったのだろう?】 今回、3月9日〜3月11日に「岩手県大槌町」にメンバーと取材に行きます。 テーマは「人のあったかいに会いに行く」です。 メンバーのひなたちゃんがパンフレットを作ってくれまし…